米国、輸入車・部品追加関税判断を6カ月延期
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2019.05.18 08:56
米ホワイトハウスは17日、輸入自動車および部品に対する追加関税の決定を6カ月延期することにしたと、ロイター通信が報じた。今回の延期で、今後6カ月間は韓国産自動車および部品に対する関税25%の適用はなくなった。
トランプ米大統領は輸入自動車・部品が国家安全保障を害するという理由で25%関税の適用を検討してきた。米商務省は2月に国家安全保障への影響を調査した報告書を提出し、トランプ大統領は報告書検討期間が終了する18日までに関税方針を公式発表する予定だった。
5日間の日程で訪米して帰国したユ・ミョンヒ通商交渉本部長は「米政府・議会の主要人物は韓米自由貿易協定(FTA)改定協定発効など韓国政府のこれまでの努力を前向きに評価した」と説明した。