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【コラム】宝くじを買う心情で核放棄を望むのか=韓国(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.06.07 15:04
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昨年5月に北朝鮮は憲法を改正し、前文に核保有国であることを明記、核放棄の意思がないことを対内外に明らかにした。核放棄をめぐり米国と交渉する意思がないことを明確にしたのだ。今年2月に3度目の核実験を強行し、寧辺原子炉の復旧と建設に拍車を加えるなど、北朝鮮の核開発活動は続いている。

この20年は米国や韓国にとって、北朝鮮の核開発を阻止できない「失敗の歴史」だった。一方、北朝鮮の立場では20年という長い歳月、あらゆる困難を乗り越えた「成功の歴史」だ。こうした対照が覆る可能性はどれほどあるのだろうか。

 
今週末の米中首脳会談では、北朝鮮の核問題が扱われる。崔竜海特使が対話の意思を明らかにしたが、米国は「非核化に向けた誠意ある措置」を取らない限り対話はしないという立場だ。この点は韓国も変わらない。これに対し、中国は韓国・米国とやや立場が違う。6カ国協議の主催国として、なんとか対話の契機を生かそうとするだろう。

崔竜海特使に対する中国側の冷遇を契機に、北朝鮮の核開発の流れが変わるという楽観論が強まる雰囲気だ。北朝鮮経済の生命の綱を握った中国の圧力が本格化するという期待のためだ。これとともに「20年の失敗の歴史」に嫌気が差した多くの人たちが、強力な圧力を通じて北朝鮮の核放棄を引き出すべきだと信じている。圧力に勝てず国が滅びないようにするためには核を放棄するしかないという漠然とした期待が根底にある。耐えて滅びればそれも悪くないという考えもあるだろう。

筆者はこうした考えは根拠が弱いと考える。北朝鮮の核保有は20年の歴史を経て完成段階に達している。これを戻そうとするなら、20年に劣らない苦行の道を覚悟するのが常識的ではないだろうか。ぞっとするようなことであってもだ。これに耐えられず冷静さを失えば問題の解決ははるかに遠のくだけだ。突然、北朝鮮の核放棄が実現すると信じることでストレスを解消するのは、宝くじを買いながら得る慰安のように空しい。

カン・ヨンジン論説委員


【コラム】宝くじを買う心情で核放棄を望むのか=韓国(1)

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