【記者ブログ】「火垂るの墓」めぐる極右映画論議
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2005.04.13 19:10
太平洋戦争当時、幼い少年とその妹の悲惨な死を描いた日本アニメ「火垂るの墓」(高畑勲監督、1988年製作)が、国内アニメファンによって再照明を受けている。 教科書問題、独島(ドクト、日本名・竹島)問題などで韓日関係が最悪の危機を迎えたこの時期、この作品に対する解釈が論議となっているのだ。
私は数年前、この作品を見て途方もなく涙を流したことを覚えている。 これまで映画を見てそれほど泣いたことはなかった私だが…。 しっかりとした構成と優れた映像美、そしてあまりにも悲しいストーリーが、見る人の涙腺を刺激する。