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【時視各角】米国はシャーマンでありリッパートだ=韓国(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.03.09 13:03
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シャーマン次官の発言はその延長線だ。韓日米を軸に中国の浮上を牽制しようという米国としては、韓国の親中の動きを望ましく思うはずがない。さらにTHAAD(高高度ミサイル防衛体系)配備をめぐり中国を気にする韓国政府とは違い、日本は口の中の舌のようにふるまっている。1月末に中国-韓国-日本を順に訪問したシャーマン次官はワシントンで持つ「考え」を3カ国訪問で「実感」した可能性がある。「韓国と中国がいわゆる慰安婦問題をめぐり日本と論争している」とし、韓中を一つにまとめて日本の反対側に置いたのはそのような実感の結果だ。

したがってシャーマン次官の発言は聞き流してはならない一種の外交兆候だ。良い外交官は兆候を見逃してはならない。兆候が慢性になり、手に負えなくなる前に直さなければいけない。韓米同盟は現在、ローラーコースターに乗っているところだ。リッパート大使襲撃事件は衝撃的で偶発的だった。偶発はどこに跳ねるか分からなかった。幸い、リッパート大使の個人技で事件は収拾に向かっている。テロに怯まず「私は大丈夫だ」と言って笑ってみせるネイビーシールズ出身の大使でよかった。戦争を一緒にし発展させてきた韓米同盟を、25センチの刃物で切ることはできないという診断も正しい。

 
しかし抑えてきた感情はわずかなことでも火がつく可能性がある。韓米同盟という大きな枠で見ると、リッパート事件よりもさらに深刻に見るべきはシャーマン次官の発言だ。外交部は今まで韓米関係が尋常でないというメディアの診断を「韓米同盟はいつよりも強固だ」というレトリックで埋めてきた。リッパート事件はシャーマン次官の発言を縫合する効果をもたらすかもしれない。しかし韓国の外交だけはリッパートの裏に隠れているシャーマンに顔を背けようとしてはならない。

パク・スンヒ政治部長


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