東南アジア市場を狙う現代車、インドネシアに商用車基地

東南アジア市場を狙う現代車、インドネシアに商用車基地

2017年12月13日14時36分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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現代自動車の大型トラック「創虎」(写真=現代自動車)
  現代自動車がインドネシアに合弁会社(joint venture)を設立する。現代車は12日、ソウル汝矣島(ヨイド)の在韓インドネシア大使館で、インドネシアのアルタ・グラハ(AG)グループとインドネシアに合弁会社を設立する契約をした。

  今回の契約によると、現代車とAGグループは2018年5月にインドネシアのジャカルタに合弁会社を設立する予定だ。合弁会社はインドネシア現地で組立・生産基地の役割をするほか、販売・サービスネットワークも構築する。

  自動車生産は半製品組立生産(CKD=Complete Knock Down)方式で委託生産する。エンジン・主要部品は韓国の工場から輸入する。現代車は「インドネシア組立工場の稼働率が高まるほど国内の輸出量も同時に増える効果がある」と説明した。現地法人の生産規模は年間2000台ほどで、本格的な生産は2018年下半期から始まる。現代車はひとまず大型トラック(エクシエント )・中型トラック(ニューマイティ)から投入し、次々とラインナップを拡大する計画だ。

  インドネシアはジャカルタ埋立地建設事業、鉱山開発事業など大規模インフラ投資が活発な国だ。このため商用車の需要も増加傾向にある。実際、2016年に7万台ほどだったインドネシアの商用車需要は2020年には10万台を超えると、現代車は見込んでいる。現在、インドネシア商用車市場では日本商用車のシェアが90%以上を占めている。

  現代車はインドネシア市場だけでなく、近隣国の市場まで狙った現代車の東南アジア商用車基地として合弁会社を育成する計画だ。ASEAN自由貿易協定(AFTA)に基づき、インドネシアで生産した車を東南アジアの国に輸出する場合は無関税となる。現在、韓国産自動車の関税率が30-80%という点を勘案すると、費用を大幅に引き下げることができる。

  現代車と合弁会社を設立するAGグループはインドネシア10位圏の大企業。現代車のイ・インチョル商用輸出事業部専務は「合弁会社が韓国とインドネシア経済協力の橋頭堡になるよう支援し、近隣の東南アジア市場にも力を注いでいく」と述べた。
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