サムスンSDI、20分の充電で500キロ走行可能なバッテリーを公開
ⓒ 中央日報日本語版2017.01.10 08:54
サムスンSDIが9日、米国デトロイトCOBOセンターで開催された「デトロイトモーターショー2017(NAIAS 2017)」で20分急速充電技術を取り入れた「高エネルギー密度600キロ走行バッテリーセル」を公開した。
高エネルギー密度バッテリーセルは急速充電で600キロ走行が可能だ。このバッテリーセルは20分の急速充電で容量80%にあたる500キロ走行距離を確保することができる。サムスンSDIは、20分なら高速道路のサービスエリアで休息を取っている間にも十分に充電ができ、電気自動車(EV)の走行距離の限界とドライバーの不安を一挙に払拭することができるものと期待している、と明らかにした。製品は2021年からの量産が見込まれている。