韓国、一人暮らし世帯500万…インスタント食品の市場1864億円に迫る
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.09.09 10:07
一人暮らし8年のキム・スジンさん(32、女性)の食卓にはご飯とチゲが必ず並ぶ。だからといって毎日料理をするわけではない。数分温めればすぐ食べることができるインスタント食品で食事を済ませる。キムさん「自分で作ったら食べる物より生ゴミの方が多い」、「代わりに、オンラインショッピングモールからインスタント食品をよく注文する」と話した。
一人暮らしの世帯が500万人を越え、インスタント食品の市場規模が今年2兆ウォン(約1864億円)を突破する見込みだ。インスタント食品は調理された材料を火にかけたり、密封状態で温めるだけで食べられる製品である。市場が爆発的に成長し、種類も多くなった。プデチゲ・味噌チゲ・ユッケジャンなど様々な鍋料理やスープ類、そしてサムゲタン・チャーハン・パスタ・冷麺などまで多様だ。