「祇園さヽ木」「太庵」のシェフが韓国に…ミシュランスターたちの味を楽しむ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.03.21 15:32
ミシュランガイドがつける「ソウルの星」は進行中だが、最近のソウルの主要レストランはすでに「ミシュランの星」の洪水だ。「美食家の聖書」と呼ばれるミシュランガイドで2つ星~3つ星をつけられた海外シェフが国内のレストランとコラボレーションイベントを進めているからだ。客は海外まで行かなくても「ミシュランスター級」の料理を味わうことができ、レストラン側は彼らのノウハウを肩越しに学ぶことができる。海外シェフも韓国の食文化を経験できることもあり、3者ともにウィンウィン(win-win)だ。
ソウルのウェスティン朝鮮ホテル日本料理店「寿司 潮」は24~25日、京都の2つ星レストラン「祇園さヽ木」のオーナーシェフ佐々木浩氏とガラディナーを開く。「京都で最も予約が取りにくい料理屋」(朝日新聞)として知られている「祇園さヽ木」は2009年からミシュラン2つ星を守り続けている。今回のガラディナーでは鯛や筍など韓国の旬の食材を使った「割烹会席」(客の好みに合わせて一品ずつ出す高級料理)が振舞われる。