<AIIB参加国協定文署名>韓国、副総裁も狙う
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.06.30 14:19
韓国がアジアインフラ投資銀行(AIIB)で出資比率3.81%(投票権3.50%)の配分を受けた。AIIB創設メンバー57カ国のうち中国、インド、ロシア、ドイツに次いで5番目に多い。韓国は5大株主の地位にふさわしくAIIB永久理事はもちろん、副総裁の地位も確保するという計画だ。
副総裁は総会で選ばれる総裁とは違い、公開・透明・能力主義に基づき理事会が任命する。5年任期の総裁は金立群元中国財政次官が有力視される。副総裁は総裁を選出した後に決める。崔ギョン煥(チェ・ギョンファン)副首相兼企画財政部長官は「AIIB副総裁が何人になるかはまだ決まっていない」とし「韓国人副総裁が選任されるべきだという当為性を中国に伝えるなど最大限の努力している」と述べた。