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<チャイナインサイト>中国はなぜ韓半島問題の「当事国」を自任するようになったのか(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.06.21 13:04
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「北朝鮮の核問題を拡大した半分の責任は中国にある」という話がある。中国が対北朝鮮制裁の抜け穴の役割をしたために北朝鮮が核を開発できたという話だ。トランプ米大統領が「北朝鮮問題は中国が解決すべき」として中国責任論を取り上げた背景だ。これに対し中国は「米朝の矛盾が北朝鮮の核問題の実質的原因」として米国に責任を転嫁する。ところがそんな中国が最近自身を「韓半島(朝鮮半島)問題の当事者」を自任するようになった。責任を負うということに聞こえる。なぜこうした変化が起きたのか。

◇「仲裁者」から「当事者」に

 
中国はこれまで国際社会が提起する北朝鮮の核問題の中国責任論に対し一定の距離を置こうと努めてきた。中国外交部は2016年9月、「北朝鮮の核問題は米朝の矛盾が実質的な原因で、米国が当然責任を負うべきだ」という主張を展開した。同様の発言を中国外交部は2017年9月に続き今年1月にも2回繰り返した。「北朝鮮の核問題を中国と連係するな」という立場を毎年対外的に示してきた形だ。

ところが最近の韓半島情勢の急変の中で中国は素早くその立場を変えており注目される。中国政府が4月19日に「中国は韓半島問題の当事者として積極的な役割を発揮する用意がある」と話したのが代表的な例だ。ここで目を引くのは中国が自身を「韓半島問題の当事者」とはっきりと表現した点だ。

少し前まで中国は韓半島問題での自らの立ち位置と関連し、「建設的役割をする国」あるいは「独特の役割をする国」程度にとどまろうとしていなかったか。ところがいまでは立場が180度変わり韓半島問題の「当事者」に名乗り出たのだ。過去の中国外交部の記録を見ると、中国は韓半島問題の「当事者」として北朝鮮と米国、韓国を挙げ、中国自らはこうした当事者の範疇に含まなかった。それゆえに昨年8月の場合「中国は韓半島問題と関連した直接当事者が勇敢に自身が負うべき責任を負い、すべき役割をすることを希望する」と勧誘することもした。

◇中国除外する「チャイナパッシング」払拭

中国が過去に韓半島問題の「当事者」の身分を極力固辞したのはどんな理由だっただろうか。当事者になれば問題に対する「責任」も負わなければならないが中国はこれが嫌だった。「責任」という重い負担を回避しようと当事者になることにどうしても反対した。代わりに中国は「仲裁者」の立場を掲げた。北朝鮮の核問題を話し合う6カ国協議開催を斡旋したのが良い例だ。中国はまた、仲裁者の身分で「双中断」(北朝鮮の核ミサイル実験中止と韓米合同演習の中止)と「双軌並行」(非核化プロセスと米朝平和協定体制交渉の並行推進)」という北朝鮮の核仲裁案を出したりもした。

そんな中国がなぜこれまで自身が守ってきた仲裁者の身分を投げ捨て突然当事者の身分を標榜したのだろうか。大きく2つの理由があるとみられる。ひとつはめまぐるしく変わる韓半島情勢の急変の中で中国の表現通りに自身が「辺縁化」することを防ぐためだ。いわゆる「チャイナパッシング」を払拭させるための努力だ。

そうした中国の動きが対外的に現れたのが3月末の金正恩(キム・ジョンウン)北朝鮮国務委員長の訪中受け入れだ。習近平中国国家主席は金委員長の初めての海外首脳会談のパートナーになることで、だれも中国と相談なく韓半島問題をむやみに決定できないというメッセージを対外的に発信するのに成功した。

特に北朝鮮の核問題を米中関係から韓半島に対する主導権争いと考える中国としては金委員長が1度だけでなく3度も中国を訪れたことはただのうれしさではない。中国はまるでこれに対し恩返しでもしようとするかのように最近になり確実な「親北朝鮮」の歩みを見せている。6月12日にシンガポールで米朝首脳会談が終わった後に開かれた中国外交部の定例会見で耿爽報道官が対北朝鮮制裁解除を匂わせたのが代表的な例だ。彼は「国連安保理で通過した関連決議により北朝鮮が決議を履行したり順守する状況で必要に応じて制裁を調整すべきという規定がある。これは関連制裁を中断したり解除することを含む」と話した。


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