文大統領「今後2カ月の南北・朝米会談に韓半島の運命かかる」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.03.13 08:57
文在寅(ムン・ジェイン)大統領が12日、南北首脳会談と朝米首脳会談が開かれる「運命の春」に対する準備に入った。外では中国、ロシア、日本に青瓦台(チョンワデ、大統領府)高官を送り訪朝結果を説明し、内部的には南北首脳会談準備委員会を構成して本格的な首脳会談に備えた。
文大統領はこの日青瓦台で主宰した首席・補佐官会議で、「この機会をしっかり生かすか否かに大韓民国と韓半島(朝鮮半島)の運命がかかっている」と話した。続けて「今後2カ月間に南北、朝米首脳会談が相次ぎ開催され重大な変化があるだろう。われわれが成功させれば世界史的に劇的な変化が作られることであり、大韓民国が主役になるだろう」としてこのように明らかにした。
文大統領は「われわれが2カ月という短い期間に成し遂げようとしているのはこれまで世界が成功できなかった大転換の道。そのため結果も楽観するのが難しく、過程も慎重なのが現実」と話した。続けて「国民のみなさんの支持と声援だけが予測不可である外部的変数に勝ち抜きわれわれを成功に導く力になるだろう。ぜひ与野党、保守と進歩、理念と陣営を超越して成功的会談になるよう国力をひとつに集めるよう国民に丁寧にお願いしたい」と話した。