“アベノミクスの威力”日本などの先進国株ファンドやバリュー株が好調=韓国(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.01.13 09:00
「一言で、あまり損をせずあまり儲けないというファンドだ。恐がりな人たちにぴったりだ」。
韓国投資バリュー資産運用のイ・チェウォン副社長が話すバリュー株ファンドの特徴だ。企業の成長という“夢”に賭けるよりも、当面の価値と安定した配当という“現実”に集中する。このため目標も「金利よりやや高い収益」だ。こうした素朴なファンドを主に運用する会社が2012年に続き昨年も収益率上位を席巻した。韓国投資バリュー資産運用は2年にわたり15.35%の利回りを記録し収益率1位の運用会社になった。わずかな差で2位と3位になった信用資産運用(15%)、アセットプラス資産運用(14.3%)もやはり代表的なバリュー株ファンド運用会社だ。評価対象となる純資産300億ウォン以上の運用会社46社で昨年2けたの収益率を出したのはこの3社だけだ。