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【グローバルアイ】トウ小平のフレームに閉じ込められた韓国(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.01.18 11:58
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2006年10月。北朝鮮の1次核実験後に北京で北朝鮮の核問題をめぐり中国外交部当局者と交わした対話の一部だ。

「北朝鮮が核武装を推進すれば韓国・日本・台湾も核保有の名分を得ることになる。北東アジアに核兵器ドミノが起きるかもしれない。この点で今回の核実験の最大被害者は中国ではないのか」

 
「韓半島の非核化は北東アジア安定の必須条件だ。北朝鮮の核武装は仮定にすぎない」

北朝鮮の核保有は北東アジア安定を妨げる暗礁なので決して座視できないという言葉だった。当時中国外交部は「悍然(自分勝手に)」という荒々しい表現をはばからずに警告のメッセージを送った。当時韓中両政府は北朝鮮の核をめぐり同じ意見だった。

数日前に韓中首脳会談が終わった後、駐中韓国大使館当局者は両国首脳が韓半島安定問題に対し完璧な共感に達したと説明した。2010年の哨戒艦爆沈事件と延坪島(ヨンピョンド)砲撃を経て距離ができていた両国関係も金正日(キム・ジョンイル)死去によりまた息が合い始めたということだ。「偽計と格式が好きな中国のリップサービスではないのか」として袋叩きにされた「戦略的協力パートナー関係」が久しぶりに名前に値したという安堵感が伝えられた。




【グローバルアイ】トウ小平のフレームに閉じ込められた韓国(2)

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