3度目の利上げ控えた米国…0.75%Pの金利差にも身動きできない韓国(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.09.25 15:32
実際、FOMC委員は今後の利上げコースがさらに攻撃的になりそうな信号を送っている。
変化したFRB内の基調を表すように、「ハト派」(通貨政策緩和)に分類されたラエル・ブレイナードFRB理事は「短期金利が中立金利をしばらく上回る可能性がある」と言及した。チャールズ・エバンズ・シカゴ連銀総裁も「最近、同じ業界の仲間が成長とインフレ展望についてほとんど同じことを言っている」と明らかにした。
パウエル氏が率いるFRBの選択が大胆になるほど、韓国銀行の李柱烈(イ・ジュヨル)総裁の悩みは深まる。両国の政策金利格差が拡大するほど資本流出に対する懸念も強まるためだ。