韓国外交部、安倍首相の靖国供物奉納に「懸念表明」
ⓒ 中央日報日本語版2017.10.17 15:14
韓国外交部は１７日、日本の安倍晋三首相が靖国神社秋季例大祭に「真榊」と呼ばれる供物を奉納したことに対して懸念を表明した。
外交部の魯圭悳（ノ・ギュドク）報道官はこの日の定例記者会見で、安倍首相らの供物奉納に対する立場を聞かれると、「韓国政府は日本の責任ある政治家が侵略戦争の歴史を美化している靖国神社にまた供物を奉納したことに対して懸念を表明する」と答えた。
続いて「日本政府は正しい歴史認識に基づいて歴史に対する謙虚な省察と反省を誠意ある行動で示すべきだ」と強調した。
これに先立ち、日本メディアの報道によると、安倍首相と加藤勝信厚生労働大臣、伊達忠一参院議長、日本遺族会会長の水落敏栄文部科学副大臣らが秋季例大祭の初日であるこの日、靖国神社に真榊を奉納した。