<韓国旅客船沈没>悪夢に苦しめられる一般生存者99人、体系的治療受けられず放置(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.04.22 11:29
保健福祉部は21日、セウォル号関連の心理支援対策を発表した。今回の事故で被害を受けた生存者や遺族の不安・うつ病が激しくなるのを未然に防止するという意図からだ。安山檀園高校の生徒1人あたりに主治医1人がついて最低3年間、安山地域の被害者や住民のPTSDを持続的に管理することにした。しかし一般人の生存者については、居住地の精神健康増進センターや相談電話でサポートを受けられるという内容だけだ。
福祉部関係者は「一般人の対策が不十分に見えるのは事実」としながら「海洋警察が個人情報の流出や救助作業優先などを理由にまだ生存者リストを出していないが、リストをもらいしだい精神健康増進センターで心理治療支援をしていく」と話した。