<U-23サッカー>今夜「アジア盟主」プライドかけた韓日戦

<U-23サッカー>今夜「アジア盟主」プライドかけた韓日戦

2016年01月30日12時55分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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韓国と日本はお互い相手の長所を吸収し、短所を補完しながら成長した。30日午後11時45分に行われる韓日戦に向けて練習する韓国五輪代表チーム。(写真=大韓サッカー協会)
  「日本戦は覚悟が必要ない。無条件に勝つ。手段と方法は問わない」-申台龍(シン・テヨン)韓国監督(46)

  「本当のアジアナンバーワンになる。ロンドンの借りを返す」-手倉森誠日本監督(48)

  30日午後11時45分にカタール・ドーハで行われる2016アジアサッカー連盟(AFC)U-23(23歳以下)アジア選手権の決勝を控え、韓日オリンピック(五輪)サッカー代表チームの監督が語った言葉だ。60年近く激しく競争してきた両国は、今大会で優勝トロフィーと「アジアサッカー盟主」のプライドをかけて対戦する。

  国際舞台で先に頭角を現したのは日本だった。日本は1968年メキシコ五輪で銅メダルを獲得した。80年代に入ると、韓国の反撃が始まった。83年にスタートしたスーパーリーグ(プロサッカーKリーグの前身)が滋養分の役割をした。韓国は86メキシコワールドカップ(W杯)アジア最終予選第1・2戦で日本を連破し、32年ぶりに本大会に出場した。80年から20年間、日本と26回対戦し、15勝5敗6分けと圧倒した。

  韓国サッカーの急成長に刺激された日本はスーパーリーグを徹底的に分析した後、93年にJリーグをスタートさせ、飛躍の土台を築いた。Jリーグを通じて実力と経験を積み重ねた日本は、2000年代に入ると3回(2000、2004、2011年)もアジアカップの頂点に立ち、韓国を追い抜いた。同じ期間、韓国は準優勝1回(2015年)だけだ。最近は韓国が日本サッカーのクラブ運営とユース育成システムの長所をベンチマーキングしている。

  韓日両国はサッカーで激突するたびに国民的な関心を集め、激しい神経戦を繰り広げた。92バルセロナ五輪の予選では、韓国は後半終了間際にキム・ビョンス(46、現嶺南大監督)が決勝ゴールを決め、日本に1-0で勝利した。試合前に日本の監督が「韓国サッカーはもう紙の虎」と挑発したのに対し、当時のキム・サムラク韓国監督(76)は勝利の後、「日本はもうサッカーをしようと思わず、野球でもしなさい」と返した。4年後の96アトランタ五輪の予選でまた対戦した両国(韓国が2-1勝利)のテレビ生中継の視聴率は70.5%を記録した。

  歴史的な背景と重なるたびにいがみ合うが、両国サッカー界は最近、韓国と日本は「相互補完的な関係」という認識を共有している。韓国サッカー代表のサポーター「レッドデビルズ」は97年11月、ソウル蚕室(チャムシル)メーン競技場で行われた日本との98フランスW杯アジア最終予選の当日、「Let’s go to France together(一緒にフランスへ行こう)」と書かれた横断幕を設置した。当時パフォーマンスを企画したヤン・ウォンソクさんは「ライバル(rival)という言葉は『同じ川辺に住む人々』というラテン語の語源に由来する。好きでも嫌いでも多くのことを共有する関係であるだけにお互い尊重は必須」と語った。韓日サッカー英雄の洪明甫(ホン・ミョンボ、47)と中田英寿(39)は国境を越えた友情を込めて『中田英寿・洪明甫TOGETHER』という本も出した。

  今回の韓日戦は2012年ロンドン五輪で4強入り(韓国3位・日本4位)した両国が、その間どれほど成長したかを見る舞台だ。4年前のロンドン五輪3位決定戦では、韓国が朴主永(パク・ジュヨン、31、ソウル)、具滋哲(ク・ジャチョル、27、アウクスブルク)のゴールで2-0で勝利した。両国五輪チーム間の歴代対戦成績は14戦6勝4敗4分けと、韓国がわずかに優勢だ。
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