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米CNN、慰安婦少女像に集中照明…「慰安婦少女像はなぜ外交対立に飛び火したのか」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.02.07 09:26
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米CNNが6日、「慰安婦少女像はなぜ外交対立に飛び火したか」という見出しの記事とともに慰安婦少女像を作ったキム・ウンソン氏とのインタビューに基づき慰安婦少女像を詳細に説明した。この記事はCNNホームページのメイン画面でも「トップストーリー」として紹介された。

CNNは少女像が「第2次世界大戦期間に日本政府により強圧的に動員された慰安婦少女を象徴する」とし、「短い髪は少女の意思に反して家族・友達との断絶された関係を象徴し、握りしめたこぶしは日本の戦争犯罪にこれ以上沈黙しないで真実を語るという意志を表現する」と紹介した。

 
このほかにも少女像のかかとが地面から離れている理由と、少女像の横のいすが象徴するもの、そして少女像の肩に止まった鳥が意味する内容などを詳細に説明した。CNNはこの少女像が韓国だけでなく米国とカナダ、オーストラリアなど世界各地に設置されていると付け加えた。

CNNは「第2次大戦当時日本軍によって韓国と中国、台湾、インドネシアなどで20万人ほどの女性を対象に慰安婦強制徴集が行われた」とし、安倍首相が否定した「慰安婦強制動員」を強調した。また「日本は1992年の河野談話を通じて責任を認め謝罪したが、それ以外の追加的な政府レベルの公式被害補償などはなかった」と指摘した。

一方、釜山(プサン)日本総領事館前の慰安婦少女像設置をめぐり日本政府が「自国大使帰国」の決定を下したことに対するキム・ウンソン氏の反応も紹介した。キム氏はCNNとのインタビューで日本政府のこうした対応は行き過ぎだとし、「慰安婦少女像で日本が傷つくことが何なのか。平和のメッセージを込めた、女性の人権を込めた彫刻像だ」と明らかにした。

CNNは慰安婦少女像をめぐり政府間の対立が拡大し、両国関係は70年前よりも後退したと付け加えた。



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