低所得者層の火傷患者を支援するために、カレンダーモデルになった「モムチャン（ナイスボディ）消防隊員」たちが１６日、防火服を脱いでステージに上がった。同日、ソウル光化門（クァンファムン）広場で開かれたイベント「火傷患者支援　希望分け合い」に参加したカレンダーモデルの消防隊員チャン・インドク消防長、コ・ドンウ、イ・ウグン消防士がミュージカル俳優と共に公演を行った。

公演のハイライトで消防隊員らが上着を脱ぐと、客席からは感嘆の声が漏れた。道行く市民だけでなく、ボランティアメンバーまでが携帯電話を取り出し、野外ではなかなか見ることのできない筋肉美を撮影するのに忙しかった。同日の行事には台湾から来たモムチャン消防隊員も飛び入り参加した。だが、韓国の消防隊員たちの筋肉美に圧倒されたのか、一緒に服を脱いでポーズを取ってほしいという取材陣の要請に応じることはなかった。ただ、別の記念撮影には参加して雰囲気を盛り上げた。

一方、オンラインショップで事前予約受付中の２０１６年消防隊員カレンダーの販売収益金は、その全額が１２月２４日クリスマスイブに低所得層の火傷患者のために翰林（ハンリム）火傷財団に寄付される予定だ。