0%台抜け出した韓国成長率、韓銀の金利政策のおかげ?
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2013.07.30 13:54
韓国銀行は25日「第2四半期の実質国内総生産(GDP)が前四半期対比で1.1%増加した」と明らかにした。2011年の第2四半期以降2年間続いていた0%台の成長率から抜け出したのは9四半期ぶりだ。
韓国銀行の金仲秀(キム・ジュンス)総裁(66)は26日、都市銀行頭取が参加した金融協議会で「上半期の成長は基本的に追加経費・金利引き下げ効果などもあったが、対外的な要因が大きかった」として「特に他国に比べて金利変動の幅が大きくなかった」と明らかにした。それと共に「豪州・メキシコ・インドネシア・トルコなどと比較してみれば韓国の金利変動が最も安定的」と付け加えた。内心では第2四半期成長に韓銀も寄与したという点を強調したい模様だ。