米国「戦略資産展開費も含めよう」…韓国に分担金大幅増額を要求
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.08.28 11:02
韓米が2019年から適用される第10回防衛費分担金協定(SMA)のために交渉を続けているが、米国側が韓国の分担金大幅増額を要求し、接点を見いだせずにいる。トランプ米大統領が大統領選候補当時から韓国を「安保ただ乗り国」と指摘しながら公言した通りに進んでいる。
韓国外交部当局者は27日、記者らに対し、韓国側の分担額について「双方が最初の立場から隔たりを狭めるために努力している過程としか言えない。まだ立場の違いはかなりある」と説明した。防衛費分担金とは在韓米軍の駐留費用のうち韓国が分担する金額であり、今年の韓国側の分担金額は約9602億ウォン(約960億円)。韓米は22-23日、ソウルで今年6回目となる会議を開き、争点について議論した。