映画『弁護人』のソン・ガンホ「盧大統領という素材が負担で…」
ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版2013.11.19 17:20
故盧武鉉(ノ・ムヒョン)元大統領のエピソードをモチーフにした映画『弁護人』のソン・ガンホが、素材に対する負担感から出演を断っていたことを明らかにした。
ソン・ガンホは19日、ソウル狎鴎亭CGVで開かれた映画『弁護人』の制作報告会で、「皆さんが知っている通り、この映画は亡くなったその方(故盧武鉉元大統領)をモチーフにした映画であり、その方を傷つけないかと負担を感じて出演を断った」と述べた。
続いて「実存人物を表現するというのは容易なことでない。その方の人生の一部を自信を持って、また、害することなく表現する自信がなかった。そのため最初は断るしかなかった」と語った。