文大統領「現状況で北との対話は不可能…挑発すれば再起不能にする力ある」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.09.15 14:24
文在寅(ムン・ジェイン)大統領が15日、「このような状況では(北との)対話も不可能だ」とし「北が誠実に対話の道に出てくるしかないよう、国際社会の制裁と圧力がさらに強まっていくだろう」と述べた。「北が我々と同盟国に向かって挑発する場合、我々には早期に粉砕して(北を)再起不能にする力がある」とも話した。
文大統領はこの日、北朝鮮の弾道ミサイル挑発(午前6時58分)から約1時間後の8時から国家安全保障会議(NSC)全体会議を主宰し、「北の持続的な挑発は韓半島(朝鮮半島)と国際社会の平和と安定に重大な脅威であり、これを厳重に糾弾して憤怒する」と述べた後、このように明らかにした。
文大統領は「さらに他国(日本)の上空を横切ってミサイルを飛ばす危険な行動はそれ自体が国際規範を無視した重大な挑発行為であり、当然非難されなければいけない」とし「北が無謀な挑発を続けて頻度と強度を高めるほど、外交的孤立と経済的圧力による没落の道に入っているということを明確に知るべきだ」と強調した。