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【時視各角】長い冬眠を準備するサムスン・現代車(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.11.17 08:13
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最近、李在鎔(イ・ジェヨン)サムスン電子副会長、崔泰源(チェ・テウォン)SK会長、鄭義宣(チョン・ウィソン)現代車副会長の共通分母は「今は得意な分野で頑張るしかない」という言葉を頻繁に話している点だ。選択と集中を通じて核心事業中心のグローバル専門企業に進むという布石だ。サムスンは電子とバイオ、現代車は自動車という一つの井戸を掘るという覚悟だ。このため非主力部門を切り落とし、「多角経営式財閥」は遠からず消える運命だ。

国内で最も資金が豊富な企業がなぜこのような体づくりに重点を置くのか。まず、韓国が日本の「失われた20年」に似ていく恐れがある。デフレは経済の低血圧だ。構造的な低成長は冬眠に入るのと変わらない。日本はそれでも60年から30年間ほど形成した分厚い皮下脂肪のおかげで生き返った。一方、韓国は皮下脂肪が薄く、長い冬眠を乗り越える基礎体力があるのか疑問だ。2つ目は中国恐怖だ。「中国特需」は消えて久しく、中国の「重化学崛起」が韓国の主力産業を脅かす。低価格攻勢と技術競争が相当なレベルだ。中国企業は政府の支援を背にして構造改革どころか無謀な「チキンゲーム」まで強行する雰囲気だ。

 
サムスン・現代車は10年後を準備する感じだ。これに対して韓国の政界は6カ月後の総選挙ばかり気にしている。家計も米国の利上げ兆候に関係なくお金を借りている。このままだと二極化はさらに深まるしかない。あらかじめ冬眠に備えた大企業はさらに強くなり、政府と家計はボロを着て厳しい寒さに震えるのではないか心配だ。「乱世に英雄が生まれ、不況に巨商が生まれる」という昔の言葉がある。冬を催促する冷雨に我々みんなが一度くらいは長い冬眠を考えればよい。

イ・チョルホ論説室長


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