주요 기사 바로가기

韓国、米中間で「選択の瞬間」追い込まれる前に予防的外交始めるべき(3)

ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2015.10.26 11:02
0
--米中間には別の摩擦も多い。今後、来年11月の大統領選挙までに選挙戦を通じて摩擦が激しくなるかもしれない。

文=米大統領選挙も韓国のように政治的だ。大統領選挙の時にあふれ出る発言と政権を手にしてからの政策は違うかもしれないので一喜一憂する必要はない。民主党選挙候補のヒラリー・クリントンも今は環太平洋経済連携協定(TPP)に反対しているが、後になれば賛成するほかはないだろう。

 
尹=米国が同盟だからと無条件について行かなければならないとか、中国が一番大きいからと中国を選択して生きていかなければという両極端的な見解から脱却しなければならない。米国と中国が完全に別々の両陣営で分かれているようにみるのは新冷戦式思考だ。

--米国があのように出るのは結局、韓米日の3角協力関係を強化しようとする意図ではないのか。

尹=実際、日本では韓国の中国傾斜論に同調する人が多い。米国に遠慮なく韓国が中国側に傾いたと話す。しかし今回の朴大統領の訪米を通じてそうした見解が相当部分、解消されたとみている。

文=朴大統領は中国を訪問して習近平国家主席から韓中日3カ国首脳会議の開催同意を得た。これとともに韓日首脳会談も開くことにした。こうした現実を見て話さなければならない。それを行動で見せれば良い。

--傾斜論には日本にも一端の責任があるという言葉なのか。

文=日本がたびたび傾斜論を取り上げれば韓国が実際に中国側に偏る可能性もある。日本は韓国を引き込むつもりはなく、たびたび韓国を突き放す。日本も考えを改めなければならない。

尹=日本が歴史修正主義に流れて韓中は近づくほかはなくなった面もある。過去には日中が競争的に韓国にラブコールを送ったことがある。慰安婦問題などのためにそのようなモメンタムを生かすことができないのが惜しい。韓国と日本はさまざまな面で似た境遇だ。自由民主主義と市場経済体制を共有しており、中国を隣国として一緒に置いている。協力しなければならないことが多い。

--高高度ミサイル防衛(THADD)体系配備のように韓国に直結した問題についての選択に処した時は。

文=米国が公式に要請すればその時になって軍事的有用性、購入費用の適正性、国家安保変数をよく問い詰めて国益を計算した後に決めれば良い。

尹=中国がTHAAD問題を先に持ち出して問題にしたのは韓中関係の発展に望ましくないとみている。配備問題は韓国の利益が中心にならなければならず、それは効率的という基準を通じて決定されなければならない。中国の圧力によって配備をあきらめるのは望ましくない。

--韓米同盟強化と韓中関係の発展を並立させるには。

尹=堅固な韓米同盟関係が、堅固な韓中戦略的協力関係を可能にする要素だ。どちらか一方を選択すれば韓国自らの力を弱めることになり、それでどちら側にも従属させる要素がある。北朝鮮問題の解決で中国の役割は米国に劣らず大変重要だ。2カ国の選択に向かうことは最悪の外交だ。

文=ここにおいて核心は南北関係の改善だ。すると韓米同盟は維持されながらも依存の深化は避けることができる。韓中関係の葛藤の余地も相当消えるだろう。韓国は米中と共に行くことができ、また一緒に進むことが宿命だと考えなければならない。どのようにすれば韓国が米中の間で従属変数にならずに独立変数として米中がうまく協力していけるを考えるアイディアを出して外交力を育てる作業が必要だ。米中の間には協力の空間が摩擦の空間よりもはるかに大きい。韓国が米中の間で選択をしなければならないといった決定論的な見解はやめるべきだ。国際政治は生き物だ。その中で生存空間をつくり出す外交的知恵と想像力が必要だ。

(中央SUNDAY第450号)


韓国、米中間で「選択の瞬間」追い込まれる前に予防的外交始めるべき(1)

韓国、米中間で「選択の瞬間」追い込まれる前に予防的外交始めるべき(2)

関連記事

最新記事

    もっと見る 0 / 0
    TOP