世界的な金融危機でウォン安ドル高が進む中、大田(テジョン)地域の大学生の長期・短期語学研修申請が急減するなど地域大学の海外研修計画に冷たい風が吹きはじめている。
大田大学(大田市東区)が26日に伝えたところによると、同校は毎年在学生を対象に進めてきた「校費支援の英語圏冬季語学研修」を今年は行わない方針を決めた。毎年約40人の学生を選抜して米国、豪州、英国などの姉妹学校に送り、語学研修を受けさせてきたが、最近ウォン安の影響で需要が減った上、校費支援も少なくない負担になるためだというのが学校側の説明だ。