米国連邦公務員400万人の情報が流出…ハッキング主犯は中国?
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.06.08 09:20
米国連邦政府の公務員400万人の情報が流出する前例のないハッキング事件が発生し、米国政府がセキュリティー非常命令を出した。公務員の個人情報が流出したため、これを悪用して政府データベースに密かに入ったり、国家機密に接近する追加ハッキングの可能性があるからだ。
AP通信によると、米国家安全保障局は5日(現地時間)、連邦政府の公務員にすべての暗号を変更し、海外情報機関が個人情報を悪用する可能性に対して注意を促す動画メッセージを伝えた。国家安全保障局の防諜担当者ダン・フェイン氏はメッセージで「機密情報に対する接近権がないため自分は関係がないと考えれば誤算」と警告した。