グローバルTV市場占有率、韓国企業が圧倒的1位
ⓒ 中央日報日本語版2015.02.10 11:00
世界液晶表示装置(LCD)テレビ市場でサムスンとLGの合計占有率が40%に迫ることが明らかになった。
10日、市場調査機関Wits Viewが昨年における世界LCDテレビ市場占有率を調査したところ、サムスン電子は2013年比1.8%ポイント増の22.8%で1位を獲得した。LG電子は1.2%ポイント増の14.9%で2位を守った。両社の占有率を合算すると37.7%に達する。
ソニーは2013年占有率6.4%で昨年6.8%から増えて3位を占めたが、1~2位との格差は大きかった。4位を占めた中国企業TCLは昨年占有率が6.1%を記録した。2013年の7%に比べて落ちたが3位のソニーのすぐ後ろで追撃中だ。続けて中国企業であるハイセンス(6%)、スカイワース(4.8%)、コンカ(3.5%)などの中国企業が並んで5~7位に入った。2013年に3.9%で9位を占めた日本企業の東芝は昨年3.5%を占めた中国企業チャンホンに押されて10位圏外に消えた。