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【コラム】北朝鮮もキューバのように?(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.12.24 16:36
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他にも重大な差がある。ラウル・カストロはフィデル・カストロとは違い反米主義の発言レベルを低めた。カストロとは違い金正恩(キム・ジョンウン)はむしろ反米主義語法をより強烈に駆使してきた。ワシントンに核を発射すると脅迫した。最近はソニー・ピクチャーズに対するサイバー攻撃を敢行した。このため北朝鮮に対する米国人の感情はさらに悪化した。これとは対照的に若い米国人のキューバ観は好転した。カナダや欧州の友人(米国務省の規定を無視した米国人)がキューバを訪問して聞かせてくれる安い旅行費と熱い浜辺の話を聞いてだ。

最も重要な事実は、キューバが米国と西半球の同盟国にとってもう軍事的な脅威ではないという点だ。しかし北朝鮮は核兵器と弾道ミサイルプログラムを推進し、米国と米国の東アジア同盟国にはますます脅威となっている。

 
要するに北朝鮮はキューバより戦略的に、外交的に、政治的にはるかに難しい相手だ。キューバの場合も簡単ではない。オバマ大統領が一方的に新しいキューバ政策を推進したことに議会がどう反撃するか眺める必要がある。オバマ大統領はキューバにいくつか譲歩した。米国際開発局(USAID)の下請け会社の職員だったグロスにはいかなる罪もなかった。彼を釈放させるために法律違反行為をしたキューバのスパイ4人を釈放した。その過程で米国がキューバから受けたものはない。キューバの人権状況は深刻だ。米国と関係を改善したミャンマー政府の場合、数百人の政治犯を釈放した。アウンサン・スーチーが率いる民族民主同盟(NLD)は選挙に参加することができた。カストロがミャンマーのような改革をする兆候は全くない。このため米国の左派・右派ともにオバマ大統領を阻止しようとしているのだ。

私はこのような背景上の違いを根拠に、米国と北朝鮮の間に外交的なサプライズショーはないと予想する。しかし任期末に米大統領が業績を残すために議会を無視する傾向があるということに留意する必要がある。任期の最後の2年間、クリントン大統領、ブッシュ大統領は北朝鮮に大きく譲歩した。さらにオバマ大統領は「いかなる条件もなく独裁者と会う」という公約を掲げたという点を思い出す必要がある。可能性は薄いが、北朝鮮に対して政策の修正が急激に行われれば、北朝鮮問題は2016年の米国大統領選挙の最大の争点となるだろう。

マイケル・グリーン米戦略国際問題研究所(CSIS)副理事長


【コラム】北朝鮮もキューバのように?(1)

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