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23年前にサムスン会長に「新経営」首唱した福田氏、息子の副会長にも助言(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.06.03 08:48
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「デザインと経営」チャプターでは、サムスンの役員が「デザインの付加価値が分からない。デザインの貢献度を計量化できるのか」と質問している。これに対し福田顧問は「デザイン決定は個人的な好みではなく、各種情報を基礎とする高度な経営的判断の領域」と答えている。そして「数字で表れた結果だけを相手にすれば新しいものは生まれてこない」とし「他社の良い数字(実績)が出てきた背景を読み取る必要がある」と強調した。

「日常的な問題? 小さいが大きな問題3」チャプターでは、当時のサムスンがデザイン決定過程で抱えていた問題点が見える。経営者側が「A案、B案、C案を折衝すれば良いデザインになるのでは」と質問すると、福田顧問は「それぞれのデザインはコンセプトが異なる製品。判断が難しい時に適当にミックスしろと指示するが、折衷案はポイントがなく良いデザインになりにくい」と説明した。

 
また、デザイン職群の管理については「デザイナーは資質と感性がそれぞれ異なるので『holonic』に運営するものの、製品の性格によって構成するべき」と忠告した。「holonic」とは個性が強い個人や小集団を組織全体と調和させる経営方式をいう。

その間、福田報告書の存在は知られていたが、詳細な内容は公開されず、国内外の企業や経営学界が関心を見せてきた。産業デザインを専攻してアニメキャラクターの「ポロロ」を創作した(株)オコンのキム・イルホ代表は「デザインと経営に関して先駆者的な鋭い洞察力が見られる報告書」とし「holonicマネジメントなどは現在の企業にも有効な話」と述べた。


23年前にサムスン会長に「新経営」首唱した福田氏、息子の副会長にも助言(1)

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