新車配分始めた米GM本社…労使対立の韓国GMは除外の危機

新車配分始めた米GM本社…労使対立の韓国GMは除外の危機

2018年04月12日08時44分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  米ゼネラルモータース(GM)本社が新車の配分を始めた。労使対立で経営正常化作業が遅々として進まない韓国GMが新車配分時期を逃しかねないとの懸念が大きくなっている。韓国GM労使が合意に失敗すると本社は再び先月末をデッドラインとして提示したが、この期限もやはり過ぎている状況だ。

  ケン・ケルザー副社長(グローバル自動車部品・サブシステムグループ担当)は10日、WXC世界議会大会の基調演説で「今後18カ月以内にボルトEVを基盤とした電気自動車2モデルを発売する計画」と話した。

  またGMはミシガン州オリオンタウンシップの組み立て工場で2019年から小型セダン 「クルーズ」の自動運転車を生産するという計画を確定した。ライダ、カメラ、センサーなど自動運転先端装備が搭載された自動運転車両先端電送モジュールを近隣のブラウンストーンのバッテリー組み立て工場に配分した。

  ダン・アンマンGM総括社長はこの計画を明らかにしながら「自動運転車生産に必要な装備のアップグレードに向けオリオンタウンシップ、ブラウンストーンの2つの工場に1億ドルを投資する」と明らかにした。

  これに先立ちGMはすでに生産中である電気自動車の「ボルトEV」の増産を決めている。3月にGMのメアリー・バーラ会長は「長距離走行が可能なバッテリー基盤電気自動車需要が世界的に増加している。ボルトEVをオリオンタウンシップ工場で増産する」と明らかにした。

  これに対し韓国GMへの新車配分はずれ込んでいる。当初GMは新車配分の前提条件として韓国GM労使が2月末まで賃金・団体交渉暫定合意を引き出すよう要求したが、労使合意は遅々として進まず新車配分がされずにいる。

  むしろ韓国工場は減産計画だけ知らされた。韓国GMが仁川市(インチョンシ)と慶尚南道(キョンサンナムド)に提出した外国人投資地域指定申請書によると、GMは来年韓国GM工場で37万台を生産する計画だ。

  一方、韓国GM労組は11日に中央労働委員会に申請した争議調停を延期してほしいと要請した。韓国GM労使は12日に第8次賃金・団体交渉を再開する。労使が向かい合って座るのは先月30日から12日ぶりだ。

  
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