安保理、北朝鮮の人権蹂躪を4年連続糾弾
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.12.13 11:51
国連安全保障理事会が11日(現地時間)、ニューヨーク国連本部で4年連続で北朝鮮の人権状況を正式案件として採択して議論した後、強力な糾弾と共に北朝鮮当局に改善を促した。この日の会議では北朝鮮の全般的な人権蹂躪実態はもちろん、政治犯収容所、海外派遣労働者、脱北者の強制送還、離散家族、韓国人と韓国系米国人をはじめとする抑留者問題などが指摘された。特に、国際社会の要求にもかかわらず、北朝鮮の人権侵害が改善されていないという批判があふれた。
ニッキー・ヘイリー米国連は「北朝鮮の政権による組織的な人権侵害は金正恩(キム・ジョンウン)政権の維持手段になっている」とし「核兵器に向かった脅威的な歩みは北朝鮮の住民たちに対する圧制と搾取から始まっている」と話した。