2010・ドラマのキーワードは?(1)

2010・ドラマのキーワードは?(1)

2009年12月29日12時18分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  「賎出」(下女・遊女出の妾など最下層から生まれた子孫のこと)と「韓国戦争」…2010年に地上波テレビ3局が作る大作ドラマのキーワードだ。時代劇では賎民出身が固い身分の壁を壊す。また、韓国戦争(1950~53)60周年を振り返るブロックバスターがやってくる。「善徳(ソンドク)女王」(MBC)と「アイリス」が二分した今年よりも競争がより一層激化するものとみられる。

  ◇階級の壁を超える=砲門はSBSテレビ(ソウル放送)が開ける。初のメディカル時代劇を目指す「済衆院」は、大ヒットドラマ「白い巨塔」の脚本家イ・キウォン氏が今年7月に発表した小説が原作。白丁(ベクチョン 食肉処理を本業にしていた最下位の被差別民)の息子に生まれ、朝鮮(チョソン 1392~1910)時代、初の医師であり、独立運動家として生きた、実存の人物パク・ソヤンをモデルにする。

  韓国初の近代病院「済衆院(チェジュンウォン、広恵院)」が背景だ。才能だけで最高のポストに上がったファンジョン(パク・ヨンウ)の権力、嫉妬、友情を描く。「真の仁術の世界を繰り広げたい」という野心の中、現代の医療制度の問題点を指摘したいという意図もうかがえる。月・火曜日に放送(70分)し、全36話だ。1月4日夜9時55分からスタートする。

  もう一つの賎民の世界は1月6日から放送されるKBSテレビ(韓国放送公社)の水木ドラマ「推奴(チュノ)」で展開される。推奴は、逃亡する奴婢を追うという意味。丙子胡乱(1636~1637)の直後、揺れていた朝鮮の政治、社会が背景だ。脱出した官奴ソン・テハ(オ・ジホ)と彼を追う「推奴輩」デギル(チャン・ヒョク)の対決が中心となる。聞慶(ムンギョン)、益山(イクサン)、済州(チェジュ)など全国にわたるロケに69億ウォン(約5億4000万円)を投入した高画質の映像からは「時代劇らしさ」を帯びたアクション・ロードムービーが感じられる。映画「7級公務員」の作家チョン・ソンイル氏が脚本を書いた。

  3月には「時代劇の達人」ことイ・ビョンフンプロデューサーが「同伊」(MBC 月火)で帰ってくる。「イサン~正祖(チョンジョ)大王」の脚本家キム・イヨンさんと再び組み、英祖(ヨンジョ 朝鮮時代の第21代王)の生母、淑嬪・崔(スクビン・チェ)氏の一生を描く。張禧嬪(チャン・ヒビン)と仁顕(インヒョン)王后が助演として登場するなど、これまでとは全く異なる粛宗(スクチョン 朝鮮の第19代王)の時代が好奇心を刺激する。イプロデューサーは「たとえ正史では宮女としてぞんざいに扱われた女性であっても、朝鮮最高の賢君を育てた品性や教育観があり、そこに焦点を当てたい」と述べた。粛宗役にはチ・ジニが、同伊役にはハン・ヒョジュがそれぞれ確定している。

2010・ドラマのキーワードは?(2)

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