朴前大統領「政治報復」事実上、裁判にボイコット
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.10.17 13:57
朴槿恵(パク・クネ)前大統領が拘束延長以降、初めて開かれた裁判で自身に対する裁判を「法治の名を借りた政治報復」と話した。彼女が法廷で公式の発言を行ったのは5月に裁判開始以来初めてだ。
16日、ソウル中央地方裁判所刑事合意22部(部長キム・セユン)の審理で開かれた裁判で朴前大統領は「私を信じて国家のために献身した公職者らと企業家が被告人に転落し裁判を受けることを見るのは耐え難い苦痛」と発言を始めた。また「在任期間中に誰からも不正な請託を受けたり、聞き入れたりした事実がない」と容疑を否定した。