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【時視各角】韓国は中国の金融植民地になるのか(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.06.30 10:44
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中国証券市場の変動性より注目すべき問題は別にある。途轍もなく膨れあがった市場規模だ。最近上海証券市場の取引金額はニューヨーク証券市場の2倍を上回った。ソウル証券市場の30倍、東京証券市場の10倍に上る。中国突風で世界の金融市場の地殻変動も真っ盛りだ。モルガン・スタンレーはいつ上海証券市場をMSCI指数に編入させるのかが悩みだ。ゴールドマンサックスは中国証券市場だけ担当する本部を別に作り、縮小したソウルデスクは日本側にくっつけてしまった。JPモーガンも似た動きを見せている。

ソウル金融市場は冷や飯食いの境遇だ。最近香港に行ってきたゴールドマンサックスのクォン・グフン専務は、「このところ国際金融会社は韓国系MBA出身者を冷遇し中国の投資マンは巨額の報酬でスカウトする」と伝えた。韓国金融の雇用から種が滅びるものだ。また、韓国の国民年金は484兆ウォンを運用する世界3位の機関投資家だ。世界的大口投資家の求愛を受ける。だが、このところ米国・欧州を出発した大口投資家は東京→上海→香港→シンガポールを回るのが常だ。ソウルと国民年金を飛び越すのだ。ここに国民年金はさらに遠い全州に下りていかなければならない状況だ。

 
歴史的に強大国は製造大国→貿易大国→軍事大国→金融大国の順に進んだ。いま中国は一気にこれらすべてを握ろうとする雰囲気だ。その横のソウル金融市場は掘っ立て小屋のような境遇だ。すでに上海証券市場で巨額をかき集めた中国は韓国の優良企業を狙っている。韓国のエンターテインメント・ゲーム企業から貪欲に飲み込んでいるところだ。

JPモルガンのイム・ジウォン首席エコノミストは、「今年の韓国経済には米国の基準金利引き上げより中国証券市場がさらに重要な変数だ」と指摘した。盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権・李明博(イ・ミョンバク)政権の「アジア金融ハブ」も水泡に帰して久しい。こんなことでは中国の金融植民地にならないという保障はない。ゴールドマンサックスのクォン専務は香港の韓国金融マン同士でやりとりする耳打ちを伝えてくれた。「10年後には私たちが中国人の足マッサージをしているのではないか…」。

イ・チョルホ論説室長


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