【中央時評】光復70年、新冷戦のタラップを警戒する=韓国(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.01.19 12:36
さらに中国外交の新常態(新しい正常化)も尋常ではない。これまで中国の攻勢的な奮発外交は周辺国らと少なからず摩擦を作りだした。それで今は微笑外交に転じている。金正恩(キム・ジョンウン)の登場以来3年間、首脳会談を一度もできていない朝中関係だ。このような朝中関係を以前の16字方針で正常化(?)するという。かつての「伝統継承・未来志向・善隣友好・協力強化」を復活するということだ。朝ロ接近とどのように上昇作用するのか焦眉の関心事だ。
米国に対抗した朝露接近と朝中関係の正常化。韓国がこうした動きを気にしないわけにいかない理由は明らかだ。韓半島に新たな冷戦構図が形成される危険があるためだ。