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IBMの人工知能「ワトソン」、韓国でがん診断と治療に活用

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.09.09 08:59
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米国の有名な医療ドラマ「Dr.HOUSE」には、診断医学分野で天性の実力を自慢するドクター・ハウスが登場する。自分の病気が皆目分からず苦痛の中にいる患者も、ドクター・ハウスに会えばその病名と治療法を正確に知ることができるようになる。

人工知能(AI)医師もドクター・ハウスのように一般の医師より優れた診断能力をめざしている。このようなAIの代表格ががん診断と治療を支援するIBMのAIソフトウェア「Watson for Oncology(ワトソン・フォー・オンコロジー)」だ(オンコロジーは腫瘍学)。嘉泉(カチョン)大学吉(キル)病院は、韓国の病院で初めてワトソン・フォー・オンコロジーを導入し、来月15日からがん診断と治療に活用すると8日、発表した。

 
ワトソン・フォー・オンコロジーは腫瘍学に関する専門知識や医学学術誌300冊、医学教科書200冊など1500万ページ分の医療情報がデータベース(DB)として構築されている。医師らがコンピュータに患者の各種臨床情報を入力するとワトソン・フォー・オンコロジーが患者の状態とともに治療法を助言してくれる。ビッグデータに基づいて最も成功率の高い治療方法を教えてくれるのだ。

ワトソン・フォー・オンコロジーが提案した治療方法を適用するかどうかは医師が判断する。嘉泉大学吉病院人工知能基盤精密医療推進団のイ・オン団長は「ワトソン・フォー・オンコロジーは車両用ナビゲーションのような役割を果たすことになる」と説明した。

IBMによると、過去一年で全世界4万4000件の腫瘍学関連の論文が医療学術誌に発表された。医師がこれをすべて確認することは事実上不可能だ。その代わりワトソン・フォー・オンコロジーは医師が確認できなかった最新医学情報や海外資料を収集・提供してがん患者の治療確率を高めるのに貢献していく見込みだ。毎年5万人以上のがん患者を治療している嘉泉大学吉病院は、まず乳がん・肺がん・大腸がん・直膓がん・胃がん治療にワトソン・フォー・オンコロジーを導入する計画だ。

海外ではすでにワトソンやワトソン・フォー・オンコロジーなどAIをがん診断や治療に活用している。米国アンダーソンがんセンターの場合、がんを診断する時にAIワトソンを活用している。2014年、米国腫瘍学会が発表した資料によると、ワトソンの診断一致率は大腸がん98%、直膓がん96%など平均96%に達する。

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