「造船所不況がMERSより怖い」=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.12.09 14:54
3日、慶尚南道巨済市(コジェシ)玉浦(オクポ)1洞の食堂街。昼休みになったが、食堂を訪れる人はあまりいなかった。6カ月前まで大宇造船海洋の職員で混み合っていたところだ。しかし大宇造船が4-6月期に3兆399億ウォン(約3170億円)、7-9月期に1兆2171億ウォンの損失を出し、風景が変わった。
ここにある刺し身店は最近、昼の営業をしていない。昼間の客が6カ月間に比べて半分以上減り、利益が出ないからだ。やむを得ず晩だけ営業することにした。店の関係者は「ここは大宇造船の職員を迎えて商売をするところだが、最近は公務員の客がいなければ店を閉める状況」と話した。近くの韓定食店と焼き肉店はすでに閉店した。