주요 기사 바로가기

米国の対北朝鮮圧迫、さらに強く…THAADの韓国配置は、より見守るべき(3)

ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2014.11.10 14:10
0
--中間選挙の結果が韓半島(朝鮮半島)に及ぼす影響は。特に保守派である共和党の議会掌握によりサード(THAAD、高高度ミサイル防衛体系)の韓国配置を圧迫する可能性があるという意見もあるが。

▼キム教授=現在のオバマ政権の対北朝鮮政策は非常に強いレベルだ。初期の「戦略的忍耐」から「強力な制裁を通じて北朝鮮の選択を変える」と、より一層強硬になった。上院に係留されている北朝鮮制裁法案の通過などによって北朝鮮をより一層圧迫するものと見られる。北朝鮮人権問題でも同じだ。行政府の一部から出ている対話を主張する声は、より一層弱まるだろう。サードの韓半島配置は、米国の立場としては非常に重要だ。中国牽制のためならばサード配置の最適地は韓国だ。もしサードの韓国配置が表面化すれば、韓国の立場は非常に辛いものになるだろう。だが、まだサード配置に対しては米国でも具体的な案が出てきていない状態だ。もう少し時間を置いて見守らなければならない。

 
▼ソ教授=北朝鮮問題は米国内で超党派的な協力が可能な分野だ。また、よく分からない状態で生半可な決定を下せる事案でもある。事実、米議会に北朝鮮問題に精通した議員は多くない。韓国の立場としては、これに警戒しなければならない。実例として2004年の大統領選挙の際にブッシュ大統領とジョン・ケリー上院議員が対決した当時、ケリーはテロなどに対応する民主党の弱腰なイメージを挽回しようと自身の公約に北朝鮮の核施設に対する攻撃を加えることも検討した。国内政治に北朝鮮を活用するという意図だった。韓国政府の賢明な努力が必要な部分だ。

--2016年の米国大統領選挙に対する展望は。民主党のヒラリー・クリントン元国務長官が優勢な中で、共和党ではジェフ・ブッシュ元フロリダ州知事が有力な大統領選挙候補に浮上しているが。

▼ソ教授=ヒラリーは2016年に69歳になる。健康問題が議論される恐れもある。だが老年層の有権者の投票者の心を意識して、大きく問題にはされないだろう。今回の中間選挙では30~40代がたくさん当選した。共和党は「国民は新しい血を望む」ということを前面に出すだろう。ヒラリーは社会的不平等、特に性平等問題などを公約に掲げるものと見られる。特に今回の選挙であらわれたオバマに対するヒスパニックとアジア系の支持層がほとんど崩壊したというのは注目するに値する。民主党にとっては悪材料だ。だが共和党も悩みが大きい。競争力のあるふさわしい大統領候補がいないためだ。ブッシュは本戦では有利だが、穏健すぎて党内大統領選挙で候補を決める予選通過が侮れない。

▼キム教授=今回の選挙で民主党を支持する社会的少数者や女性らの投票率が非常に低かった。ヒラリーがこれらの投票率を引き上げれば勝算があるだろう。ヒラリーはまた大統領だった夫ビル・クリントンの後光も背負っている。ヒラリーが今後2年間でどのように自身の価値を高めるかによって大統領選挙の結果は変わってくるかもしれない。ヒラリーはまた安保に関して強い声を出せる人物だ。保守派をどのように吸入するかもカギだ。(中央SUNDAY第400号)


米国の対北朝鮮圧迫、さらに強く…THAADの韓国配置は、より見守るべき(1)

関連記事

最新記事

    もっと見る 0 / 0
    TOP