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【中央時評】だれも災いを代わりに防いではくれない=韓国(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.05.19 13:10
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セウォル号沈没事故で全国が悲嘆に暮れているが南北関係すらも尋常でない。公式接触が中断されたのはすでにかなり以前のことで、軍事的緊張は日増しに高まっている。相次ぐミサイル試験発射と西海(ソヘ、黄海)での軍事訓練、無人偵察機浸透まで敢行した北朝鮮は4度目の核実験と長距離ミサイル試験発射まで予告している状態だ。これに対し国防部のキム・ミンソク報道官は北朝鮮を「早くなくならなければならない国」と公開的に批判し、北朝鮮側は「全面報復戦」と「ソウル打撃命令」で応酬した。

北朝鮮の“言葉の爆弾”を浴びせるのはきのうきょうのことではないが、大規模衝突の暗雲があたえる不安感は無視し難い。いくら強い軍事的抑止力も状況が一旦限度を超えれば大きな意味はないという点に注目しなければならない。だれが勝つかと関係なく途方もない数の人命損失と莫大な財産被害を受けるほかないということは言うまでもない。抑止や勝利より予防がはるかに重要である理由だ。

 
これまで朴槿恵(パク・クネ)政権の安保政策の一軸は明らかに予防外交の布石だった。韓半島信頼プロセス、北東アジア平和協力構想、均衡外交、統一大チャンス論まで、高い国民的支持を得た措置はそうした基調の上で作られた。しかし最近になり雰囲気は全く変わった。予防外交はもはや口頭禅でも見つけるのは難しく、抑止と報復の修辞ばかりが乱発されている。

先月行われた韓米首脳会談はもちろん、最近の尹炳世(ユン・ビョンセ)外交部長官の海外での動きでもこれは著しく現れている。5月8日にニューヨークで欧州連合(EU)のアシュトン外務安保政策上級代表と会った尹長官は、「北朝鮮が4度目の核実験を敢行すれば新しい形態の超強力な北朝鮮制裁を加えるだろう」と断言した。韓国特派員との懇談会でも「われわれはどうすれば北朝鮮が痛いかすべて知っている。痛いところを見つけつらい目に合わせる前に核実験を放棄せよ」と注文したりもした。

さらに困ったことは、こうした北朝鮮へのメッセージが間接ルートを通じて伝えられているという事実だ。4月23日に朴大統領は中国の習近平国家主席を通じ北朝鮮に追加核実験自制を求めている。尹長官も「北朝鮮の4度目の核実験は中国に正面から挑戦するもの」と明らかにし、北朝鮮が挑発する場合には国際社会との共助を通じて強力な制裁を加えるという意志を表明した。中国まで参加する国際連帯を構築して北朝鮮を孤立させ封じ込めるという構想に近い。ところがそのメッセージをニューヨークの国連を舞台に迂回的に北に伝えているのだ。


【中央時評】だれも災いを代わりに防いではくれない=韓国(2)

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