米朝高官級会談提案に返答しない北朝鮮
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.11.26 08:05
米国政府と国連安全保障理事会が南北鉄道連結共同調査を制裁の例外としたことで、北朝鮮が米国との非核化会談にまた応じるかどうかがカギになった。当初、米国政府は今週27、28日ごろの米朝高官級会談を再推進した。しかし北朝鮮が米国の提案に確答しなかったという伝言が多く、今月中にポンペオ米国務長官と金英哲(キム・ヨンチョル)北朝鮮労働党副委員長の高官級会談が実現するかどうかは不透明だ。
ワシントン外交筋は24日(現地時間)、中央日報との電話で「週末まで北朝鮮が今月末の高官級会談を受諾するという返答をしなかったと把握している」とし「現在のところ12月1日のアルゼンチンG20(20カ国・地域)首脳会議以降に日程を再調整する可能性が高い」と述べた。