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【旅行】訪問者の目をとらえて離さない済州の秘境 よりアクセスしやすく

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.08.18 14:42
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済州の中山間を巡る観光地循環バスが9月から試験運行を始める。レンタカーがなければアクセスしにくかった中山間の旅行地を公共交通機関を使って見て回ることができるようになる。済州市旧左邑松堂里オルムの群落。(写真提供=済州観光公社)
済州(チェジュ)の中山間を公共交通機関を使って回れるようになる。8月26日から施行される済州特別自治道公共交通体系改編により、済州中山間地域をカバーする「観光地循環バス」が新設されるためだ。レンタカーを借りずに済州を楽しむ徒歩旅行者も、この観光地循環バスに乗れば中山間のオルム(小高い丘)やコッチャワル(森)などにアクセスしやすくなる。

9月から試験運用に入る観光地循環バスは、東部地域コースと西部地域コースの2つの路線に分かれて、全部で16台のバスが両方向を循環する。旅行案内士の資格を持つガイドが交通観光コンパニオンとして同乗して旅行客を案内する。

 
東部地域観光地循環バスは済州市大川洞(テチョンドン)の大川バス乗換センターを出発して45キロを回り、途中で榧子林(ピジャリム)やタランシオルム、ヨンヌニオルムなどに停車する。済州西部中山間を通る西部地域観光地循環バスは、 西帰浦市安徳面東広里(ソギポシ・アンドクミョン・トングァンニ)の東広バス乗換センターを出発してオソルロッ・ティーミュジオムやセンガッカヌン庭園、ハローキティアイランド、東広交差点などを経て48キロを循環する。費用は1回の乗車時1200ウォン(約115円)。決済は交通カードのみ可能だ。

済州観光公社(visitjeju.net)はバス体系改編でアクセスがしやすくなった中山間地域を9月の推薦旅行地として紹介した。これまで自動車がなくては訪れにくく、旅行者にもあまり良く知られていない秘境が多く含まれている。

東部地域観光地循環バスで回れる冬栢東山(トンベクドンサン)はその生態学的価値の高さの割りにほぼ無名だった旅行地で、済州特別自治道記念物第10号に指定されている。コムンオルム一帯から流れ出た溶岩で形成された岩盤層が広く分布していて、水溜まりや沼のような形態の湿地が点在している。ツバキ群落以外に、珍しい植物が自生していて学術的な価値も高い。善屹(ソンホル)冬栢東山湿地センターをスタートし、深い森に向かって歩を進めると、モンムルコッ湿地に出会う。毎日午前10時と午後2時に自然環境解説士のツアーが行われる。済州湿地の生態を深く知ることができる絶好の機会だ。

コスンセミオルムも東部地域観光地循環バスが停車して新たに注目の旅行地に挙げられている。コスンセミオルムの向いには、李承晩(イ・スンマン)初代大統領時代に済州道に建設された大統領の別荘「貴賓舎」のある松堂(ソンダン)牧場がある。貴賓舎は廃屋のごとく放置されてはいるが、大韓民国の近代文化遺産に指定された建物だ。この建物の前に広がるエノキとスギの重厚な森は、神秘的な雰囲気を漂わせている。現在、松堂牧場は個人の私有地なので開放が制限されている。10月まで毎週火曜日と木曜日午後2~4時間だけが出入り可能だ。

済州の閑静で美しい村を散策したいなら、西部地域観光地循環バスに乗って翰京面楮旨里(ハンギョンミョン・チョジリ)へ向かおう。海抜120メートル一帯に位置するこの場所は、芸術家に村を開放し、地域文化芸術発展の中心地として脚光を浴びているところだ。村には済州現代美術館、野外展示場、ギャラリーなどがあり、散歩をしながらゆく先々で芸術作品に触れることができる。楮旨(チョジ)オルムに上がれば村全体を眺望できる。

木やツルなどで覆われた済州特有のコッチャワルを見ることができる旅行地として、西部地域の幻想野森コッチャワルがおすすめだ。北方限界植物と南方限界植物が共存する森で、自然生態公園に指定されている。午前9時~午後5時、1時間毎に森の解説を聞くことができる。解説士と一緒に歩きながらコッチャワルの奥深さを体感することができるだろう。

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