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盧大統領の支持度、歴代大統領で「最悪」

2006.12.06 16:10
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10%台でもなく5%台。盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領への支持度が歴代大統領のうち最悪の5.7%に落ち込んだことが分かった。これまでの最低レベルだった任期末大統領(金泳三)の8.4%より2.7%低いもの。

こうした支持率は「ヘラルド経済」が世論調査機関「KM調査研究所」に依頼し「最近の国政懸案に対する国民意識調査」を行なって分かったもの。同調査で「盧大統領の国政運営をどう評価するか」という質問に対し「非常に良くやっている」は1.0%、「良くやっている」は4.7%に集計され、国政運営への支持度は5.7%にすぎなかった。

 
半面「間違っている」(37.0%)、「大変間違っている」(27.7%)という否定的な回答が主流となり、「普通」(29.6%)との回答も多かった。また、韓国社会世論研究所の調査によると、盧大統領への支持度は今年5月9日に31.0%でピークに達した後、8月16日20.6%、10月24日12.9%、11月14日11.0%へと下落傾向を続けた。

金泳三(キム・ヨンサム)元大統領は就任後に10%以上の支持度を維持した後、任期が終わる年になってこそ通貨危機で8.4%へと落ち込んだ。また、金大中(キム・デジュン)前大統領は任期終了を1年後に控えて離党した当時の16.0%が最低の支持度だった。調査は今月2~4日、全国の19歳以上の成人男女1000人を対象に、1対1の電話による面接調査で行なわれ、95%信頼のレベルに誤差の範囲は±3.1%。

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