韓国芸能界に戦犯旗をめぐり激しい論争

韓国芸能界に戦犯旗をめぐり激しい論争

2018年05月17日13時38分
[ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版]
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  韓国芸能界全体で日帝戦犯旗をめぐり激しい論争が巻き起こっている。俳優スティーヴン・ユァンが戦犯旗の衣装を着た映画監督ジョー・リンチの写真に「いいね!」を押して謝罪するという一件が最近起きた。また、伝説的なロックバンド「クイーン」のフレディ・マーキュリーの伝記映画の中に登場した戦犯旗衣装は赤色に修正された。正しい歴史意識の盛り上がりを受けて大衆の共感が形成されつつある中、コンテンツ制作会社Mnetはサバイバルオーディション番組『PRODUCE 48』を共同製作している日本ガールズグループAKB48側に対する戦犯旗使用や右翼論争などに対する立場を保留している。

  今月10日に『PRODUCE 48』練習生96人の団体曲『私のもの』の舞台が公開された後、この放送に対する否定的な反応が大きくなっている。オンライン上には「PRODUCE 48を視聴してはいけない理由」という掲示物が出回っていて、一部では「放送の視聴をやめよう」という一種の不買運動が広がっている。

  掲示物によると、AKB48は2006年12月に靖国神社で戦犯旗を象徴する舞台を公開した。2016年のコンサートでは戦犯旗が入った衣装を着て登場したり、1945年に日本軍が米国の真珠湾を攻撃する映像を流したりした。一部のメンバーからは未確認の嫌韓発言に対する疑惑も浮上し、ポータルサイトの「AKB48」「PRODUCE 48」関連の検索語は「右翼」「嫌韓」「戦犯旗」が登場した。

  スティーヴン・ユァン事件以降は、青瓦台(チョンワデ、大統領府)の国民請願掲示板に戦犯旗使用禁止を提案するコメントも掲載された。「今回のスティーヴン・ユァン事件など、多くの有名人が旭日旗に関連した事件に登場しては消えている。旭日旗は日本の戦犯旗として、我が国にとっては悲しい歴史を思い出させる旗で、日本帝国主義の産物だ。だが、欧州や他の国々がナチスの戦犯旗であるハーケンクロイツを禁止したのとは異なり、我が国には旭日旗を禁止する法案がない。したがって我が国の歴史を正すために旭日旗の国内使用禁止を提案する」という内容だ。

  AKB48を作った秋元康氏との共同制作を発表した昨年の時点で懸念が大きかった論争が、放送を翌月に控えて一層大きくなっている状況だ。大衆の指摘が続くなか、『PRODUCE 48』がどうこの問題に取り組んでいくのか関心が集まっている。
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