「対話派」が掌握した青瓦台安保室…南北関係復元の布石(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.05.25 16:36
文在寅(ムン・ジェイン)政権の青瓦台(チョンワデ、大統領府)の外交安保コントロールタワーが陣容を整えた。文大統領は24日、青瓦台の鄭義溶(チョン・ウィヨン)国家安保室長を補佐する第1・2次長にそれぞれ李尚チョル(イ・サンチョル)誠信女子大教授(60)、金基正(キム・キジョン)延世大行政大学院長(61)を任命した。
安保室第1次長は安保・国防改革・平和・軍備統制を、第2次長は外交・統一政策・情報融合およびサイバーセキュリティーを担当する。青瓦台の朴洙賢(パク・スヒョン)報道官は「第1次長には軍事専門家を、第2次長には外交専門家を配置した」と説明した。