傾斜や亀裂…工事中ビルの28%に問題=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.06.13 11:40
忠清南道(チュンチョンナムド)地域の大型建築物の一部で、片方にバランスを失って傾く、いわゆる不等沈下や亀裂などの安全問題が発生した。
忠清南道は先月12日、牙山市屯浦面(アサンシ・トゥンポミョン)のオフィステル崩壊危険事故以降、道内で工事中の建築物に対する緊急安全点検を実施、28件の建築物で問題点を発見したと12日明らかにした。点検は先月21~27日に公務員や建築会社など81人で構成された15の点検班が実施した。点検対象は大型新築建築物100カ所で、設計どおりに施行されているか、監理者の監視実態が適正なのかなどについて点検した。