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韓国芸能にも広がった“金正恩嫌悪”…罵詈雑言と挑発が招いた自縄自縛(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.11.15 15:57
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北朝鮮・金正恩(キム・ジョンウン)に対する外部世界の評点が奈落の底まで落ちた。SNSやYouTube(ユーチューブ)には嘲弄と戯画化された映像物があふれている。韓国のテレビ番組には金正恩批判と3代世襲の弊害を指摘するコーナーまで登場した。韓国若者層の北朝鮮に対する反感が高まっているのは前例のない流れだ。北朝鮮に友好的な左派指向の要人もこれに加勢した。核・ミサイル挑発に加えて韓国側に対する罵詈雑言まで浴びせかけた金正恩が自ら招いたことだ。韓国のテレビ芸能にまで食い込んでいる金正恩嫌悪現象を診断してみたい。

中年層以上の韓国人の頭の中には北朝鮮といえば思い浮かべるドラマがある。KBS(韓国放送公社)第1テレビが1982年11月に放送を開始した『今、平壌(ピョンヤン)では』という作品だ。北朝鮮権力舞台の前と後ろを当時後継者だった金正日(キム・ジョンイル)に合わせて解剖したこのドラマは2年半の間に200話近く放映されて空前のヒットを記録した。夕方ゴールデンタイムの視聴率が46%に達した。四十をようやく越えた金正日が高齢幹部を冷遇し、対南工作に没頭する場面は韓国国民の北朝鮮に対する非好感指数を最大限に引き上げた。数多くの女性遍歴に残酷で好戦的なリーダーシップを持つ最高指導者・金正日のイメージ固めに最も貢献した番組だ。荒々しく直接的な手法を取っていた1950~70年代の反共映画メッセージをさらに洗練された形でお茶の間に届けたという評価を受けた。国民の北朝鮮に対する認識に決定的な影響を及ぼした看板級の反共ドラマというわけだ。

 
ところが80年代末~90年初め、東欧圏の崩壊とソ連解体、92年南北基本合意書発効と2000年の南北首脳会談につながる和解・交流ムードの中で変化が現れた。北朝鮮テレビの映像資料や脱北者の証言をもとに制作した時事教養番組『南北の窓』(KBS、1989年)と『統一展望台』〔MBC(文化放送)、2001年〕の登場だ。国家安全企画部(国家情報院の前身)が提供する資料を使うため制作方向で干渉を受けるという限界はあったものの、北朝鮮の映像という「事実」に基づいた内容を視聴者に伝えた。

特に、2000年と2007年の2度の南北首脳会談をたどりながら反共イデオロギーに反旗を翻した映画があふれた。過去、「赤」に置き換えられた報道連盟(左翼転向および反共運動)関連者を「腹が減っていたから麦3斗に印鑑を押した」被害者として再び照明を当てるというような形だった。行き過ぎた左偏向という懸念と反共に陥没した認識のバランスを取り戻す試みだという主張が交錯した。


韓国芸能にも広がった“金正恩嫌悪”…罵詈雑言と挑発が招いた自縄自縛(2)

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