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中風の舅を17年間世話した日本人妻、韓国で親孝行賞を受賞

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.12.13 10:48
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「お父さん(舅)の大・小便をとることよりも美味しく作った料理を召し上がれない姿を見るのがもっと辛かったです」

韓国に嫁いでから病気の舅を17年間にわたり介護してきた日本人妻のマジャヒサコさん(50)の言葉だ。結婚後、一番大変だったことは何かという質問に対する答えだ。マジャさんは「何でも少しは召し上がってこそ力が出るものだが、何も召し上がることができない姿を見ながら私の心も痛んだ。もっと長生きできたら良かったのに残念だ」と語った。

 
マジャさんが韓国と縁を結んだのは1995年に韓国人の夫と結婚したことからだ。宗教的な信念が同じで結婚に至った。その後、日本での看護師の仕事を辞めて97年に韓国にやってきた。新婚の甘い夢もすぐに終わった。元気だった舅が2000年初め(当時75歳、ことし92歳で死亡)に中風で倒れた。マジャさんは当時33歳。結婚5年目のことだった。

1カ月ほど入院して退院したが、舅の容態は良くならなかった。鍼を打ってもらうために夫と一緒に全国津々浦々を回ったが無駄足だった。しっかり歩きながらも突然倒れる舅の横にはいつもマジャさんがいた。舅の容態はさらに悪化し、ついに2008年には手足を動かせないまま寝たきりになった。大・小便をとることはそのままマキさんの役割になった。

周りから「療養病院に入れたら」と言われたが、マジャさんは「それは絶対できない」と言って拒んだという。むしろマジャさんは昨年、療養保護師の資格を取得した。

マジャさんは「お父さんが慣れない病院で他人の助けを借りながら過ごすということが気がかりだった」とし「私でなければお父さんを誰が看護するのかと思い、資格を取った」と話した。マジャさんは「お父さんと一緒に子どもたちが入浴するなどたくさん助けてもらったのでそれほど大変ではなかった」とし「今はお母さん(姑)のことで一生懸命」とし「私は今、とても幸せ」と付け加えた。

マジャさんのこのような孝行心は嘉泉吉(カチョンギル)財団が毎年選ぶ第19代沈清(シムチョン)親孝行大賞の「多文化孝婦賞」大賞に輝いた。沈清親孝行大賞は心から孝行を実践する女性たちを励まし、手本になるよう示すために財団が制定した賞だ。イ・ギルヨ会長が1999年古典小説『沈清伝』の背景である仁川市甕津郡(インチョンシ・オンジングン)に沈清の銅像を製作し寄贈したことが契機だ。

この日、青少年に授ける「沈清親孝行賞」の大賞には京畿道富川(キョンギド・プチョン)のキム・イェヒョンさん(17、富川女子高2年)が輝いた。キムさんは視覚障害の母親の目の役割を果たしている。母親と一緒に市場に出かけると、魚や野菜の状態について説明をする。また母親と映画を鑑賞するときには、耳打ちしながら字幕を読み上げる孝行娘だ。沈清親孝行大賞授賞式は今月22日午後6時30分、仁川富平アートセンターのへヌリ劇場で行われる。

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