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【社説】方向は正しいが誠意が疑わしい「朴槿恵党除名」方針

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.08.18 13:49
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洪準杓(ホン・ジュンピョ)自由韓国党代表の「朴槿恵(パク・クネ)党除名方針」は正しい方向だ。洪代表は朴槿恵前大統領の政治的故郷である大邱(テグ)で「朴前大統領の党除名は政治的責任の問題として党で本格的に議論する」と述べた。洪代表は朴前大統領の現在の苦難について「国政を誤って運営した罰を受けている。刑事的に罪になるならないという次元の問題でない」と述べたが、これは的を射ている。我々は裁判所で実定法上の有無罪を争っている朴前大統領の有罪性に対し、いかなる予断も持っていない。しかしこの問題と朴前大統領が韓国政治に及ぼした惨憺たる弊害、暗い遺産は全く別の問題だ。

朴前大統領は早期にその恥ずべきことの責任を取って自ら党籍を整理するべきだった。または党籍が剥奪されるべきだった。昨年の総選挙当時にあった「親朴公認」と親朴勢力の跋扈、公的システムを無視して民間人の崔順実(チェ・スンシル)被告に国政を渡した行為だけでも、朴前大統領に対する政治的な死亡宣告は正当なものだった。この正当な措置が取られなかったことで韓国政治は代議民主主義の混乱を経験し、弾劾事態で国力を消耗しなければならなかった。保守勢力は自らの分裂と選挙大敗で存在感も維持できない壊滅状況に直面することになった。過去に対する責任も責任だが、保守が後ろ指を差されて左右の均衡が崩れた韓国政治の未来のためにも、朴槿恵前大統領の跡はきれいに消す必要がある。

 
問題は、大統領選挙当時は大邱(テグ)・慶北(キョンブク)票と朴槿恵勢力の支援が必要であり「党除名は人の道理ではない。背後から刃物を刺せというのか」と話した洪代表が党除名を進めているという点だ。党内の掌握力拡大と来年の地方選挙を狙った政略的な布石ではないかという疑問が出ている。正しい方向であっても、誠意が疑われて信頼性が落ちる政治指導者の道はいつも不安なものだ。

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