テロか狂気か…今度はドイツの列車で斧襲撃
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.07.20 14:36
不特定多数を攻撃するテロと、不安定な精神の発露である狂気の間の境界が不透明になっている。18日夜にドイツで起こった列車の斧襲撃と、先週フランスのリゾート都市ニースで起きたトラックテロがそのようなケースだと言える。犯人は過激派組織との直接的なつながりがない状態で、精神的問題などで事件を起こした特徴があると専門家たちは指摘した。
18日夜にドイツ南部バイエルン州ビュルツブルクで列車に乗っていたアフガニスタン出身の17歳青年が斧などの凶器を振り回して乗客5人にケガを負わせた。被害者の中には中国系もいた。彼は「アッラーフ・アクバル(アラーは偉大だ)」というイスラムのスローガンを叫んだと目撃者は伝えた。犯人は現場で射殺された。